冷え性を改善するために、足湯などもいいのですが、それだと一時的に温まるだけ。

全体的に冷え性を直すのであれば、小腸に注目する必要があります。
昼の間、身体に熱を送っているのはもちろん、心臓です。
ですが、夜は心臓がそれほど頑張ってくれません。
夜の間、頑張っているのは小腸なのです。
体の中に熱を運搬しているのは小腸なので、ここが元気にならないと冷え性はなかなか治らないのです。
ものを食べると小腸がぜん動運動をして、食べ物を大腸に送り出します。
そのぜん動運動が熱を作り、血液を温めて全身に送っているのです。

小腸の働きを活発にするためには、胃をからからにして眠るのが大切。
胃に食べ物が入っていて小腸に届いていない状態だと、ぜん動運動ができません。
寝る前、3時間前からは食事をしないように習慣づけましょう。
少しずつ少しずつ、小腸を元気にして、冷え性を治していきましょう(^o^)

不眠症・冷え性ーこうすれば、自分で治せる
本書では、快適な睡眠について考えながら、今、注目されている常温・遠赤外線放射体の効用・可能性を紹介する。
第１章　「眠りたいけど、眠れない」―不眠で悩む人が急増している／第２章　代替療法でも注目！―人の体を温め、正常に保つ遠赤外線の効果／第３章　「常温・遠赤外線療法」なら不眠症も合併症も根本治療できる／第４章　体験談（１）―不眠に悩まされていた私が、ぐっすり眠れるようになった！／第５章　体験談（２）―熟睡できるようになって、こんな病気も克服した！

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