あごの整形手術

顎の整形は大規模な手術で、全身麻酔が必要です。
手術で、肉と骨を分けて余分な骨をカットします。
レントゲン写真を参照しながら、丁寧に顎の整形手術を行うため所要時間は６時間程度かかり、手術は1日1人が限度でしょう。
手術が終わってしばらくは感覚が鈍く感じますが、痛みや出血は心配するほどはありません。
人によって、患部が腫れるかもしれませんが、強い腫れでも２～３週間で完治します。
お風呂は手術後翌日からぬるいシャワーのみ可能で、入浴は2週間後ぐらいからになります。
市販のはみがき粉はしみる可能性があるので、消毒液を処方してもらいましょう。
クリニックによって差がありますが、抜糸までは２週間程度です。
それまでは仕事は休んで安静にし、食事は柔らかいものにします。

顎の整形病院選びのポイント

まずは、日本美容外科学会の専門医であるかどうか。
美容外科クリニックでの勤務暦が長いかどうか。
選んだ病院がクリニック認定の医療機関であるか。
担当する整形外科医が若すぎず老齢すぎず、経験や技術面でちょうどいいくらいであるか。
この辺がポイントになると思います。
また、手術を受ける前にしっかりカウンセリングしてもらうことができ、少しでも疑問な点や不安な思いがないように説明をしてくれるならば、安心でしょう。
あごの整形手術の際は、かなり時間がかかりますから、手術時間が確保されているかも要チェックです。
手術予定がみっちりぎりぎりで組まれているような整形外科は避けたほうが無難です。
もちろん、病院の体制が万全で、看護師・カウンセラー・受付が優れてたり、看護師とカウンセラーが5年以上勤務しているベテランなら、なお安心です。
全身麻酔などの設備や緊急時の体制がしっかりとしているかどうかも重要なポイントです。
技術面、施設面が十分でない場合、傷ができたり、満足のいく整形にはほど遠い結果になりやすいもの。
顎整形手術が進歩してきたとはいえ、顎の整形をしたいと思ったら、まずは信用のできる病院選びから始めることが大切ですね。
以上のような点に気をつけて、あごの整形手術をする場合は信頼と安心を求められる医師と病院をしっかり探すようにしましょう。
不安が残るのであれば、医師を変えたほうがいいです。

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