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美容・健康コラム

にきびの種類

10代のころの髪の毛の生え際や皮脂腺の多い額・鼻などのTゾーンに出来るにきびと、20代以降のあごやフェイスラインに出来るにきびは違うものだって知っていましたか?

前者は思春期にきび、後者は大人のにきびと一般的に言われています。

思春期のにきびは、男性ホルモンが一時的に高まって皮脂腺が肥大して皮脂をたくさん分泌し、毛穴をつまらせるのが大きな原因です。
大人ののにきびは、皮膚の新陳代謝がにぶくなり、角質が皮膚にへばりついたまま角質層が厚くなって深くなった毛穴にたまる古い角質や皮脂が原因です。

にきびの出来始めは、白いにきびと黒いにきびがあります。
白いにきびは、毛穴が閉じていて、毛穴のふくらみが肌の表面にぶつぶつと白っぽく見えるような状態です。
黒いにきびは、毛穴が開いて、コメド(面皰)の先端が黒く顔を覗かせている状態です。
そのうち、毛穴の中にて酸素のない状態でも増殖するアクネ菌の脂肪燃焼酵素リパーゼが作用し、皮脂を分解、遊離脂肪酸を生成し、毛穴の壁を壊します。
このときにアクネ菌が、細胞に炎症を起こす白血球を引き寄せる物質を作るため、肌の表面に赤く炎症を起こした赤にきびが出来てしまいます。
この赤にきびを放置すると、毛穴の壁を壊し、炎症が広がり、膿をもって、重度のにきびとなってしまいます。


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2006年09月01日 13:38 [ にきび ]

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