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肥満の基本

肥満情報

肥満

肥満(ひまん、英: obesity)とは一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満などを参照のこと。中年太り(ちゅうねんぶとり)は肥満の一種。 肥満の診断 肥満は概念的には明確なアイディアであり、概ね標準体重より 20 % 以上体重が超過した辺りからを肥満と呼ぶ。 体重による肥満の診断 現在、成人は体重による肥満診断として、BMI が頻繁に用いられている。日本肥満学会基準によると、BMI が、 18.5 未満なら低体重 18.5 以上 25.0 未満なら普通体重 25.0 以上 30.0 未満なら肥満 1 度 30.0 以上 35.0 未満なら肥満 2 度 35.0 以上 40.0 未満なら肥満 3 度 40.0 以上なら肥満 4 度である。
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肥満嗜好

肥満嗜好(ひまんしこう、英:Fat fetishism)とは肥満体型の人に性的魅力や欲求を感じる嗜好。一般的には「デブ専門」の略のデブ専(でぶせん)という俗語で知られる。
本来、脂肪は飢餓を救う貴重なエネルギー源であり、それを多く蓄えた肥満体形は「富の象徴」としてもてはやされた経緯もあって、ピエール=オーギュスト・ルノワール ルノワールの裸婦のように豊満な体型が好まれた時代もあった。しかし近代になると生活も豊かになり、脂肪を蓄える必要もなくなったことや美意識の変化から、徐々にスリムでスレンダーな体型が好まれるようになり、雑誌やTVなどマスメディアに登場する著名人やタレントも痩せた人が多くなった。そんな"痩身至上"の中にあって、太った異性に魅力を感じることが特別なこととされるようになった。
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肥満症

『肥満』より : 肥満(ひまん、英: obesity)とは一般的に、正常な状態に比べて体重が多い状況、あるいは体脂肪が過剰に蓄積した状況を言う。体重や体脂肪の増加に伴った症状の有無は問わない。体質性のものと症候性のものに分類できるが、後者を特に肥満症と呼ぶこともある。対義語は、羸痩(るいそう)である。主にヒトを含めた哺乳類で使われることが多い。以下ではヒトにおける肥満について論じる。ヒト以外の肥満については、ペットの肥満などを参照のこと。中年太り(ちゅうねんぶとり)は肥満の一種。 肥満の診断 肥満は概念的には明確なアイディアであり、概ね標準体重より 20 % 以上体重が超過した辺りからを肥満と呼ぶ。 体重による肥満の診断 現在、成人は体重による肥満診断として、BMI が頻繁に用いられている。日本肥満学会基準によると、BMI が、 18.5 未満なら低体重 18.5 以上 25.0 未満なら普通体重 25.0 以上 30.0 未満なら肥満 1 度 30.0 以上 35.0 未満なら肥満 2 度 35.0 以上 40.0 未満なら肥満 3 度 40.0 以上なら肥満 4 度である。
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肥満細胞

肥満細胞(ひまんさいぼう)は哺乳類の粘膜下組織や結合組織などに存在する造血幹細胞由来の細胞。ランゲルハンス細胞とともに炎症や免疫反応などの生体防御機構に重要な役割を持つ。肥満細胞という名前ではあるが肥満とは関係が無く、膨れた様が肥満を想起させることからついた名前である。また、顆粒細胞(mast cell / マスト細胞)とも呼ばれる。青色の塩基性色素での染色では、異調染色性を示し、赤紫色に染まる。 ヒトの肥満細胞にはいくつかの異なるタイプがあるとされ、たとえば社会問題となっている花粉症に代表されるアレルギー性鼻炎の発症部位である鼻粘膜においては、粘膜型と統合織型の肥満細胞があるとされる。これらのうちその発症に関わるものは粘膜型である。いわゆる細胞レベルでの各種実験において統合織型の肥満細胞が用いられることがあるが、反応性などが異なるため注意が必要である。 肥満細胞はIgEを介したI型アレルギー反応の主体である。肥満細胞の中にはヒスタミンをはじめとした各種化学伝達物質(ケミカルメディエーター)があり、細胞表面に結合したIgEに抗原が結合しその架橋が成立すると、それがトリガーとなって細胞膜酵素の活性化がうながされ、結果的に内容物である特異顆粒、すなわちヒスタミンなどが放出される(脱顆粒)。
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