風邪で熱がでるのは、「体内に侵入したウィルスを撃退するため」です。
ウィルスを退治する白血球などが、体温が高いほうがたくさん作られ、作用するからなのです。
また、高温でウイルスの活動を抑えられる効果もあります。

そのため、風邪を引いたときに暖かくすることはとても大切なのです。
風邪を引いたときに体がゾクゾクするのは、「風邪ウィルスを退治するために熱をあげて！」という体のサインなんです。

ですから、少しぬるめのお湯に使って体の芯まで暖めることは、風邪に対してかなり効果的な治療法といえます。
ただし、入浴前に部屋を暖かくしておいてお風呂上りに体が冷えないように気をつけることが大切です。
もちろん、入浴後にすぐにお布団に入ることは必須(^o^)

ちなみに、高熱が出ているときは汗をほとんどかきません。
ウィルス退治に水を大量消費するので、体の中は水不足になるくらいです。
汗が出てくるのは、体のウィルス退治がほぼ完了したと言うしるしです。
汗が大量発生して、その汗で体を冷やしてしまうと風邪を悪化させる原因になってしまいます。
風邪が峠を越したら、反対に暖めすぎには注意しないといけませんね(#^.^#)

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