「表情筋」の衰えが原因でおこる顔のたるみ。
これは老けた印象の顔を作ってしまいます。
その「表情筋」に直接影響を与えるのが、「僧帽筋（そうぼうきん）」です。

僧帽筋と顔のたるみ

「僧帽筋」は背中の肩胛骨の上にある筋肉です。
なぜこの「僧帽筋」が大切かというと、この筋肉が、表情筋を引っ張り上げているからです。
実は、背中から頭のてっぺんをぐるりと一周している「僧帽筋」は、あごの下まで影響を与える筋肉なのです。
「僧帽筋」が固まり、表情筋が上手く引っ張り上げられないと顔がたるみます。

紫外線と老化

もうひとつの老化現象が早まる原因は紫外線によるもので、光老化といいます。
この光老化…紫外線が顔のたるみの原因になることもあります。
皮膚の真皮層にある「エラスチン」が不規則に変形すると塊になり、柔軟性がなくなって、顔がたるんでしまいます。
このエラスチンの変形には、もちろん紫外線が大きな影響を及ぼしているわけです。
また、コラーゲンも紫外線の影響で、生産量が減ってしまいハリがなくなるので、顔のたるみの原因になります。
紫外線に長時間あたらないようにすること、姿勢を正しくするように心がけること、コラーゲンの入っている食事を取るようにすることで、顔のたるみを解消できるかもしれません。

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